記事のアーカイブ
2013.2.13
2013年01月23日 22:59
白山市立美川中学校立志式@石川
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CRPG訪問
2013年01月16日 08:06
総長室事業推進経費若手支援という予算を大学から頂戴し「新しい研究シーズの発掘,研究ネットワークの構築」のために出かけるということで,フランス・ナンシーにある Centre de Recherches Pétrographiques et Géochimiques(CRGP; 岩石学・地球化学研究所)を2013年1月7日~11日の期間,訪問してきた.訪れたのは Guy Libourel 博士のラボ.彼は実験岩石学者で初期太陽系に関しても鉱物の凝縮実験で興味深い研究をされている.
Guy...
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論文
2013年01月13日 11:45
将来サンプルリターン探査に関する論文が受理されました:橘 省吾,浦川聖太郎,吉川 真,中村良介,石黒正晃 (2013) 107P/Wilson-Harrington サンプルリターン計画. 遊星人 (日本惑星科学会誌).
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講演
2013年01月12日 12:46
以下のセミナー講演をおこなってきました: "From Hayabusa to Hayabusa-2: Sample return mission from a near-Earth C-type asteroid, 1999JU3" CRPG, Nancy, France, (Jan. 11, 2013).
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はやぶさ2サンプルリターンの科学的意義
2012年12月30日 12:13
サンプルリターン探査は宇宙科学におけるエポックメーキングな発見をもたらしてきた.冷戦期に月をめざしたアポロ計画(米国)(+ルナ計画(ソ連))では月マグマオーシャン仮説がつくられ,固体天体形成を考える上での標準モデルとなっている.21世紀になり,科学的成果を第一目標にサンプルリターン探査が再開され,スターダスト計画(米国)によって採取されたWild2彗星塵の分析からは初期太陽系大規模物質循環仮説がうまれ,ジェネシス計画(米国)による太陽風の採取で太陽の酸素同位体組成が測定され,地球や火星,月,隕石の酸素同位体は太陽と異なっていることが明らかとなった.日本も「はやぶさ」計画でサンプルリターン実
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講演
2012年12月19日 04:44
以下の招待講演をおこなってきました: "Hayabusa-2: Sample return mission from a near-Earth C-type asteroid, 1999JU3" Comochemistry of Primitive Bodies: the need for MarcoPolo-R, Paris, France, (Dec. 17, 2012).
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2012.11.17-18
2012年11月15日 09:26
北陸電力エネルギー科学館@富山
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論文
2012年11月07日 21:19
太陽系短寿命放射性核種分析に関する論文が受理されました:Telus M., Huss G. R., Ogliore R. C., Nagashima K. and Tachibana S. (2012) Recalculation of data for short-lived radionuclide systems using less-biased ratio estimation. Meteorit. Planet. Sci., accepted.
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論文
2012年10月11日 08:11
始原天体サンプルリターンの意義とリターンサンプルの放射光分析に関する解説記事が受理されました:橘 省吾 (2012) 太陽系始原天体サンプルリターン計画でめざすサイエンスと放射光分析. 放射光 (日本放射光学会誌).
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半年
2012年10月11日 07:59
赴任から半年が経った.多くの人に励まされて,助けられての異動であった.ありがたい.これからの10年のためのリセット,こんなに気分も変わるのかという半年だった.10月頭に最後の装置2台を移設して,これで引越も終わり.宇宙化学実験室の本格始動に向けて,がんばろう.